今日は前から予告していましたもやしシリーズの料理編をご紹介します。
その料理名は春巻きです。中に入れる具材も野菜の中でも格安のもやしと豚肉と玉ねぎといった冷蔵庫に大体ある材料で簡単に出来ます。
中華料理店などのお店で食べる春巻きは薄い玉子の皮で包んでいますが、今回作る春巻きはライスペーパーを使って巻いてみました。
以下がそのレシピです。
変則もやし炒めの春巻き熱したフライパンに油を引き、豚肉、スライス玉ねぎを炒め、もやしを入れて、塩(普通の量でOK)コショーで味付けして、水分が出て来るので、水溶き片栗粉で絞めて、ささ切りネギ、酢、胡麻油1滴で出来上がり!
先に作った変則もやし炒めを常温になるまで冷まして、ライスペーパーで適当に巻いて、

小麦粉を水でやや固めに溶いた物でのり付けして、

片栗粉を薄めにまぶして、

溶き卵に水溶き片栗粉を混ぜた物を全体に着けて、油で上げて、醤油、酢、1対1、練りカラシ、胡麻油1滴の合わせダレでどうぞ!

切り口の断面アップですー!↓

美味しいなーと食べながら師匠のくれたレシピを見直していると大変な事にきづく!
師匠レシピ
「............片栗粉を薄めにまぶして、
溶き卵に水溶き片栗粉を混ぜた物を全体に着けて、........」
あっ!溶き卵にくぐらさせるのを忘れていた!
そうなんです、食べていて何か違うなーと思っていたら溶き卵にくぐらせるのを忘れていたんですよー!
でも、もう揚げたあとだし、♪運よくまだ揚げていないのが2本残っていたので早速溶き卵に漬けることに、しかし、お腹の中はもう一杯なのでとりあえず漬けておいて明日揚げようと♪冷蔵庫に保存しました。
で、次の日に冷蔵庫の中に溶き卵に漬けて保存しておいた春巻きを見ると
もう目視でわかるくらいフニャフニャに、しかも破れて具が見えている。↓

以前、鶏肉の唐揚げを作った時は1日寝かせておいて美味しくなったので、今回の春巻きも同じように考えていたのできっといい感じになっているだろうと思っていたら、全部アウトでした。
結局、次の日にまた変則もやし炒めから作って、ライスペーパーで巻いて溶き卵にくぐらせて

直ぐに揚げてようやく今日の完成に至りました。

[感想
]炒めている具材には余り味はついていませんが、春巻にして揚げてあるのであっさりしたタレにもよくあいます。ライスペーパーは薄いのでサクサク感はあまりありませんが、食べた時の食感と味はなかなかのもんでメインの具材であるもやしとよくあっています。
ご飯のおかずというよりお酒のあてに最高ですねー!あービールが飲みたい
材料(約10個分)
豚肉(こまぎれ)・・・約100グラム
玉ねぎスライス・・・1/2個
もやし・・・1/2袋
ネギ・・・少々
ライスペーパー・・・10枚
小麦粉・・・適量
片栗粉・・・適量
タレ醤油・酢・マスタード(からしの代わりに)・ごま油・・・1滴
ワンポイント ライスペーパーは薄くひっつきやすくて破れやすいので慎重に巻いて下さい。
今回使用したライスペーパーはそのままでは固いのでぬるま湯に浸して使いました。

巻いた春巻きを翌日に食べようと思い、溶き卵に漬けた状態で1日置いていたら写真のように フニャフニャになり破れてしまいました。 揚げる時は溶き卵を漬けたらすぐに揚げて下さい、時間を置くとフニャフニャになります。
具材は巻く時は長細くして真ん中より手前に置くのがこつです。

※巻く時は下に小麦粉をまいてすべりやすいようにするとひっつかずに巻きやすいです。
巻いたあとくっつけるのり(小麦粉を水で溶いた)は少し固い目がいいようです。
タレは醤油と酢を1対1でマスタードを少し入れてアクセントをつけています。
やっぱりビールが最高!

ライスペーパーの使い方についての補足です!
今回使ったライスペーパーでこの記事を見た人から色々なことを聞かれました。
「平日によーこんな手の込んだ料理を作ったなー」
「ライスペーパーって生で食べるのんと違うのー?生春巻きみたいに?」
「ライスペーパーって水で戻したらくっついてどうにもならんかったー」
など、皆さんライスペーパーには非常に関心があるみたいで、そんなイオラーも師匠からの
レシピに従って作っただけなので、確かなことはいえませんが、実際に作って感じたことをいいます。
ではまず、
平日に作ったということですが、実際には日曜日に作りました。実は初めに作ったのが具を大きく入れすぎて巻きも甘かったので油の中で大爆発を起こしたので、次の日に再度作りました。
次は完璧だと思っていたら本編でもあるように溶き卵にくぐらせるのを忘れていたので次の日に再度作りました。
結局、水曜日の発表となりました!
ライスペーパーの由来出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
ライスペーパーは米を原料に薄いシート状に加工したものを乾燥したもの。ベトナム語ではバインチャン(bánh tráng)と呼ばれる。ベトナム料理やタイ料理では生春巻きの具を包むために用いられる。水で戻すとデンプンがすぐにα化して食べやすくなるため、使用する際は、指や布などで軽く水をつけてから具を巻いてゆく。
製法は、米を砕いて乳液状にしたものを布の上に丸く広げ、熱水蒸気によって蒸し上げてから乾燥させて保存する。一般的にはそれ以上は火を通さずに使用するが、具を包んで油で揚げるいわゆる揚げ春巻き風に調理することもある。米の乳液に芋の粉を混ぜてより固くしたものなどもある。上記にもありますようにライスペーパーを使用する時は、
指や布などで軽く水をつけてから具を巻くとあります。
今回、イオラーは使用するのにぬるま湯につけて柔らかくして使いました、商品パッケージの裏にそう書いてあるので、どうやらライスペーパーにも色々種類があって原産国の違いなどで厚みなどに違いがあるのではないかと思われます。
ちなみに今回イオラーが使用したのはベトナム産でした。
では何故今回くっつかずにうまく巻けたのかといいますと、それは師匠のアドバイスにつきます。
師匠は「柔らかくてくっつきそうやったら、下に片栗粉か小麦粉をひいてやったらサラサラと動くのでくっつかずにすむで!」
ということで、巻く時は写真でもあるように大きな皿に小麦粉をいっぱいひいてその上にライスペーパーを載せて巻きました、この時にくっつくことは全くありませんでした。
よく、うどんやそばを練っている時に小麦粉をふった板の上で練っていますよねー、あれと一緒ですよ!
他の料理レシピのサイトを見ても、どこもこのウィキペディアと同じで指に水をつけてとか、霧吹きで吹いてとかばっかりで小麦粉や片栗粉をひいてなどとはどこにも書いておりません!
水と粉の紙or粉と粉の紙、どちらが相性がいいか一目瞭然ですねー!
“郷に入らずんば郷に従え”ちょっと例えがおかしいなー

さすが師匠!作る前にきちんとこの料理のウィークポイントを把握していて対処法も考えていてくれた。
素晴らしいです。師匠

あげますよー!

103-62(おー!低いぞー!最近ずっと下が60台やなー♪)
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